金魚のまち大和郡山で農園を営むということ|地域とのつながりを大切にしたい理由

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「なんで大和郡山で農園をやるんですか?」

農園の準備を始めてから、何度もそう聞かれました。

確かに、ブルーベリー農園として有名な地域があるわけでもなく、観光農園が集まっているエリアというわけでもありません。

でも私にとって、大和郡山はそれ以外に考えられない場所でした。

目次

金魚のまち・大和郡山

大和郡山市は奈良県北部に位置する城下町で、金魚の産地・養殖地として全国的に有名です。

街の中を歩くと、金魚をモチーフにした装飾や看板を目にすることができます。毎年夏には「郡山金魚まつり」が開かれ、近畿各地から多くの人が訪れます。金魚資料館には金魚の歴史や種類が展示されており、大人も子どもも楽しめる施設として地元に根付いています。

そんな金魚のまちに、祖父の代から受け継いだ土地があります。

農園を営む場所として

農園の敷地がある下三橋町は、住宅街の中に田んぼや畑が残る穏やかな場所です。

もともと田んぼだったこの土地を、父と一緒に整備するところから始めました。排水工事をし、酸性土壌をつくり、苗を植え——この数年間で少しずつ、農園らしい姿になってきました。

土地そのものに愛着がある。地元の人に来てほしい。地域の中で農園を育てたい。

そういう気持ちが、私がここを選んだ大きな理由です。

*(写真:農園の現在の様子)*

地元の人たちとのつながり

農園の準備を進める中で、地元の方々にたくさんお世話になりました。

ボランティアで作業を手伝ってくれた方、農作業の経験を共有してくださった近所の農家さん、SNSを通じて応援してくれる地元の方——農園は私一人ではなく、周りの人たちとともに育ててきたものだと感じています。

開園後も、地元の人が「また行きたい」と思える場所にしたいという気持ちがあります。

観光農園というと遠方からのお客様をイメージする方もいるかもしれませんが、大和郡山の人が気軽に立ち寄れる場所、家族でふらっと来られる農園——そんなあり方も大切にしていきたいのです。

地域のイベントや直売への構想

将来的には、地域のイベントへの出店や直売会なども取り組んでみたいと考えています(現在は構想段階・予定)。

金魚まつりや地域の朝市に並ぶブルーベリーやベリーの加工品——大和郡山の夏の風景の一部になれたら、という夢があります。

まずは農園としてしっかりオープンすること。そこから少しずつ、地域のつながりを広げていければと思っています。

大和郡山という場所を選んで良かったと思うこと

農園の準備を通じて、改めて大和郡山という街の豊かさを感じています。

城下町としての歴史、金魚という個性、近郊農業の土台、JR郡山駅からの電車アクセス——これらは全部、農園の強みになり得るものです。

「金魚のまちでブルーベリー農園?」という意外性が、かえって記憶に残りやすいと感じることもあります。

どこかで奈良ベリーガーデンを知ってくれた方が、「あ、郡山のあの農園か」と思い出してくれるような存在になれたら嬉しいです。

農園を応援してくれる方へ

農園の準備はまだ続いています。2027年初夏のプレオープンに向けて、日々作業を積み重ねています。

農園の進捗やブルーベリーの様子は、InstagramとLINEで発信しています。

Googleマップには農園の場所も登録しています。「ここか!」と確認しておいてもらえると嬉しいです。

Instagram:@blueberry_nara

Googleマップで場所を確認する(トップページよりご確認)

まとめ

大和郡山という地で農園を営むことは、単に「土地があったから」ではありません。

祖父・父から受け継いだ土地への想い、地元への愛着、地域の人とのつながりを大切にしたいという気持ち——それが奈良ベリーガーデンの根っこにあります。

金魚のまちに、ベリーとハーブの農園を。

まだ開園前ですが、農園づくりは着実に進んでいます。2027年のプレオープンをぜひ楽しみにしていてください。

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